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 ニキビ皮膚科の薬の種類

ニキビ皮膚科の薬の種類

ニキビ皮膚科では局所注射やホルモン治療などのさまざまな治療方法と合わせて自宅でケアできるように薬を処方されることがほとんどです。ニキビの治療に用いられる薬にはさまざまな種類があり、医師が肌の状態に合わせてきちんと処方してくれている医薬品になるので、ドラッグストアなどで販売されているものと効果も効能も異なります。今回はニキビ皮膚科で処方される薬の種類についてご紹介しましょう。

抗生物質

ニキビ治療の外用薬としてよく用いられるのが抗生物質です。アクネ菌を殺菌し、炎症の原因を取り除くことができる薬で、赤身を伴うようなニキビや膿んでしまったニキビに対応することが出来ます。
抗生物質にはステロイドを使用したものや非ステロイドを使用したものなどさまざまな種類のものがあり、ニキビ皮膚科ごとに処方される内容はバラバラです。
現状のアクネ菌を殺菌する力は優れていますが、アクネ菌が出来てしまう原因を解決できる薬ではないので、肌質か以前治療と合わせて使用することで効果を得られるようになります。

レチノイド製剤

ニキビの発生要因である角栓の発生を防止することが出来る薬です。ニキビの主な原因は角栓が詰まってしまうことで、レチノイドは角栓を柔らかく保つことが出来、ニキビの原因である角栓の発生を抑えることが出来ます。
炎症沈静化効果などはないものの、白ニキビや黒ニキビに効果的で、即効性はないものの肌質の改善を行うことが出来ます。
皮膚刺激などの副作用を伴うこともあるので医師による診断のもと処方される薬です。

硫黄製剤

ニキビの悪化を抑制することが出来る薬です。治療効果は底まで高くないですが、副作用がなく安心して使用することが出来ます。アクネ菌の殺菌、角質の柔軟化、皮脂の分泌抑制の3つの効果があり、特に思春期ニキビに効果を発揮してくれます。
硫黄には肌を乾燥させてしまうことがあるため、乾燥によるニキビにはあまり効果を得られませんが、市販薬にはよく使用されている成分になります。

サリチル酸製剤

角質をとかし柔軟化させてくれる薬です。サリチル酸はピーリングの治療薬としても使用される成分で、ニキビの原因となる角栓発生を抑える効果に非常に優れています。
炎症を伴うようなニキビでは刺激が強すぎて使用は出来ませんが、白ニキビや黒ニキビの治療には効果が絶大です。
使用のし過ぎは肌を薄くしてしまうことがあるので、医師の処方のもと使用されます。

過酸化ベンゾイル製剤

アメリカでよく使用されるニキビの治療薬です。皮膚への刺激が強く医師の処方のもと使用される薬ですが、初期のニキビに絶大な効果を発揮してくれます。
アクネ菌の殺菌とピーリング効果とどちらにも非常に優れた薬で、炎症を起こした肌で使用してしまうと発赤などの肌トラブルを招くこともあります。
厚生労働省の認可が下りていない薬のため保険適用外になります。

漢方製剤

ニキビ治療に効果のある漢方を用いた薬です。主に使用される漢方には炎症を鎮静させるせイジョウボウフウトウ、ケイシブクリョウガンカヨクイニン、代謝を促すケイガイレンギョウトウ、ジュウミハイドクトウなどを使用したものです。
即効性はあまり期待できませんが、漢方を元にしたものなので副作用が少ないのが特徴です。

ニキビ皮膚科で処方される塗り薬には本当に多くの種類のものがあり、薬によって効能も使用量も異なってきます。
医師がニキビ皮膚科で行っている治療法と合わせてベストな処方薬を選んでくれているので、ドラッグストアで買うよりもリスクは少なく、効果はてきめんと言えるものばかりです。
しかし、肌に合う合わないは医師が決めることではなく、利用者が決めることなので処方してもらった薬を使ってどうだったかのフィードバックを必ず医師に伝えることは重要です。
医師の診断を仰ぎながら、用法用量を守って正しく自宅ケアを行っていくことでニキビ治療の効果がしっかり得られるようになりますよ。

 ニキビ治療のできる皮膚科の口コミ

シロノクリニック-top

シロノクリニックは痛くない治療を実現した美容クリニックで、1995年に開院以来、25万件以上の症例実績があります。
また、レーザー治療確立、メラニン細胞の研究など各科専門医師・国内外研究機構の協力のもと医療レーザーの治療の発展に携わっています。

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りえ
りえ

母にニキビの治療に専念するように言われクリニックに通い始めました。クリアタッチの治療を受け続けています。最初のうちは特に変化がなかったですが、回数を重ねるうちにニキビ改善もそうですが、肌の調子の変化も感じられました。